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<title>浮遊の時間</title>
<description> 諸君がもしも屈託した心を素敵な音楽よって開放させたいと考えるならば、私は迷わずausの新作『Light In August, Later』を断然オススメしたい。また、一度良質なアンビエントミュージックに触れてみたいと考えているならば、それもやっぱりこのアルバムが最良のアイテムであると私は思う。ausは過去に世界中のレーベルから良質なエレクトロニカを発表してきているが、その中でも特に私はmoteerからの『curveland』や、ｆｌａｕか
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-37.fc2.com/a/u/g/augusto/osic418.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-37.fc2.com/a/u/g/augusto/osic418s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br />諸君がもしも屈託した心を素敵な音楽よって開放させたいと考えるならば、私は迷わずausの新作『Light In August, Later』を断然オススメしたい。また、一度良質なアンビエントミュージックに触れてみたいと考えているならば、それもやっぱりこのアルバムが最良のアイテムであると私は思う。ausは過去に世界中のレーベルから良質なエレクトロニカを発表してきているが、その中でも特に私はmoteerからの『curveland』や、ｆｌａｕからの耽美的な『after all』を好んだ（他にライナスレコードのprecoからも何枚かアルバムが出ている）。しかし、今回このアルバムの透明感や開放感、緻密さや心地よさ、深みや広がり、これらを一体どう形容したらいいものか！　こうしたタイプの音楽は、常に様々に誤解されがちであるが、ausの『Light In August, Later』は、これがアンビエントミュージックだと胸を張って言えるアルバムなのである。<br /><br />と言ったところで、ここでこうしてどんなにオススメしてもausのCDの売上には全く影響がないが、それが悲しいかと言えばそうではなく、だからこそ安心してオススメするのである。これが韓流スターかなにかのオススメであったとしたら、朝から晩まで人の噂しか頭に無い唾棄すべき人種達がausのCDに群がってしまうのである。そんな現象ほど怖ろしいことはない。ausは決して狂信者の聴く音楽ではない。秘かに、とは言わないまでも、大切に聴いて欲しい音楽なのである。 ]]>
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<dc:date>2009-11-18T01:19:18+09:00</dc:date>
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<title>お薦めバースポット</title>
<description> 恵比寿駅のホームからも見えるオープンバー『○海』は、最初に通いつめた私の酒場であった。これは、単純に当時恵比寿で働いていた為であり、最も立ち寄りやすい雰囲気の店構えであった為であろう。振り返ってみれば、当時の私は未だ10代であったが、平気な顔をしてここの女給たちと何度もデートを重ねていたのである。新宿のロックバー『○○○』は、また別のバイト先の先輩に連れて行ってもらったお店であり、比較的若いオーナーが狭
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<![CDATA[ 恵比寿駅のホームからも見えるオープンバー『○海』は、最初に通いつめた私の酒場であった。これは、単純に当時恵比寿で働いていた為であり、最も立ち寄りやすい雰囲気の店構えであった為であろう。振り返ってみれば、当時の私は未だ10代であったが、平気な顔をしてここの女給たちと何度もデートを重ねていたのである。<br /><br />新宿のロックバー『○○○』は、また別のバイト先の先輩に連れて行ってもらったお店であり、比較的若いオーナーが狭い店内を切盛りしていた。カウンターの棚に収納された数千枚のLPレコードは、お客のリクエストか、または店長の好みによってお店の音楽として選出されていた。私はいきなり「友川かずき」をリクエストして店長の顔を曇らせたが、このインパクトによって後々ずいぶん贔屓にしていただいたものである。そして、グレイトフルデッドのサウンドは、いつでもここの匂いを思い出させてくれるようである。<br /><br />渋谷道玄坂のバー『C○E』は、当時ほぼ鬱状態だった私を静かに迎え入れてくれ、女性友達某はここでずいぶんそんな私に救いの手を差しのべてくれたものだ。ここは業界では有名な映画関係者が経営しており、スタッフも映画スターを目指す若い俳優であった。私の日記によると、一時期ほとんど毎日のように1時、2時、3時まで入り浸っていたが、果たして毎回車で帰ったのかどうしていたのか、まったく謎なのである。<br /><br />また、その『C○E』がほどよく空いてくる時間まで一杯引っ掛けるのが、同じく道玄坂プライムの1Fにあったバー『○○○○』、食事できる穴場としてよく利用していた東急本店近くのガラ空きアクアバー『○○○○○○○』、恵比寿と渋谷の間の線路沿いにあった友達が経営したバー『C○○』、音楽の好みが素敵だった下北沢の『GA○A』、などなど。挙げれば限が無さそうである。<br /><br />以上、いつでも再訪したいお薦めの数店を紹介した。常に屈託した私の心を癒してくれたこれら数々のバーの共通点は、都会に在りつつも静かで圧倒的にお客が少ないことであり、よって現存しているお店も僅かであることを事前にお断りしておきたい。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-37.fc2.com/a/u/g/augusto/osic417.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-37.fc2.com/a/u/g/augusto/osic417s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:date>2009-11-12T01:48:29+09:00</dc:date>
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<title>60ｓはホントに甦っているのか</title>
<description> 高音質CDというものは、熱心な音楽ファンにとって魅力に満ち溢れたアイテムであるが、実際なかには一体どこが今までのCDと違うのかよく判らないものもあるようである。音量が上がっただけではないかとか、低音が少し強くなったようだとか、その程度の判別の難しいものもあるが、私自身高音質CDに関するその具体的なロジックをよく判っていないので、それなりになんとなく満足しているのである。とりわけ最近は60年代ものを中心に古
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<![CDATA[ 高音質CDというものは、熱心な音楽ファンにとって魅力に満ち溢れたアイテムであるが、実際なかには一体どこが今までのCDと違うのかよく判らないものもあるようである。音量が上がっただけではないかとか、低音が少し強くなったようだとか、その程度の判別の難しいものもあるが、私自身高音質CDに関するその具体的なロジックをよく判っていないので、それなりになんとなく満足しているのである。<br /><br />とりわけ最近は60年代ものを中心に古いロックの高音質CDが続々と発売されており、私自身も改めてそうした時代の音楽の虜となっている。20歳前後の頃、80年代後半にずいぶんハマって掘り起したものだが、久し振りに聴いてみると純粋な音楽への感動と共に、様々な青春の記憶を呼び覚ませてくれるのである。18歳の私のサウンドトラックであるドアーズ、ジャジーなメロディーメイカーであるゾンビーズ、サマーオブラブを象徴するモビーグレープ、スーパーグループの先駆けCSN、などなど。トッドラングレンは70年代だが、この人の曲を聴くとたった2～3日残された青春の日々を感傷的に思い出してしまうのである。正直なところ、トッドラングレンは私にはポップ過ぎて、甘い洋菓子をいくつも立て続けに食べているかの様に直に飽きてしまう。アルバムを聴いても5曲くらいは強烈に好きな曲が必ずあるのだが、それと同時に許しがたく嫌いな曲も3曲ばかり入っていたりするのである。『We Gotta Get You a Woman』、『Love Of The Common Man』、『Can We Still Be Friends』、『Tiny Demons』、『Dream Goes On Forever』、辺りは死ぬほど好きであるが、『×××××』、『××××　××　××××××』、『××　××××××　××××　×××　××××××××××』、辺りは死ぬほど嫌いなのである。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/a/u/g/augusto/osic416.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/a/u/g/augusto/osic416s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-31T02:51:36+09:00</dc:date>
<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>はちみつぱい、再び</title>
<description> はちみつぱいのライブ音源を集めた9枚組の『THE FINAL TAPES はちみつぱいLIVE BOX 1972-1974』が発売された。もちろん、ラインなど通していない酷い音質なので、どちらかと言うとこのBOXは資料的な側面が強いようである。ウェットな曲調でありながらも、埃っぽくデッドな仕上がりの唯一のアルバム『センチメンタル通り』以前には、ほとんど5曲くらいのレパートリーしか無かった彼らではあるが、その数曲をひたすら長く、且ひたす
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<![CDATA[ はちみつぱいのライブ音源を集めた9枚組の『THE FINAL TAPES はちみつぱいLIVE BOX 1972-1974』が発売された。もちろん、ラインなど通していない酷い音質なので、どちらかと言うとこのBOXは資料的な側面が強いようである。ウェットな曲調でありながらも、埃っぽくデッドな仕上がりの唯一のアルバム『センチメンタル通り』以前には、ほとんど5曲くらいのレパートリーしか無かった彼らではあるが、その数曲をひたすら長く、且ひたすら遅く演奏しているのが初期の特徴でもあり、尚且つ印象的である。とにかく遅い。止まるほど遅いのである。日々繰り返されるそうした演奏に飽きてしまった渡辺勝がバンドを抜け、ペダルスティールの駒沢裕城が加入し、アルバム制作後には鍵盤の岡田徹が更に加わる。この辺りからバンドのサウンドは飛躍的に変化するようだ。しかし、駒沢の失踪後、それによって鈴木慶一曰く「バンドの箍が外れてしまい」解散してしまう。駒沢不在の解散コンサートを聴くと、その意味が不思議とよく解るのである。すでに6人、7人の大所帯バンドであったが、屹度恐らく誰が抜けても同じ現象が起きたのではないだろうか。そう思う程に1974年期のはちみつぱいのサウンドは熟していたように感じるのである。<br /><br />私が1989年に立ち上げたオーギュストというバンドは、はちみつぱいのサイケデリックな側面に強く影響されていた。とりわけ1989年に作られた20曲近いオーギュストの作品ははちみつぱいを思い出させるし、はちみつぱいを聴くと私はその20曲を必ず懐かしく思い出すのである。もうひとつ、アルバムのタイトル曲でもある『センチメンタル通り』を聴くと、幼き頃に六郷水門で右も左も分からず雨のなか迷子になって、泣きべそかきながら交番に駆け込んだことを思い出す。はちみつぱいの主な舞台である羽田と六郷は隣町で、『センチメンタル通り』の世界と私の迷子の想い出の世界には共通する風景があった。70年代の汚染された多摩川の臭いや、川向こうからやってくる味の素の工場の不快な臭い、路傍に転がる工業廃棄物、濁った雨が皮膚に伝わるヒリヒリするような感覚．．．。私にとってはちみつぱいは、音楽的な部分を越えたところにもシンパシーを感じさせてくれた数少ないバンドなのである。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-35.fc2.com/a/u/g/augusto/osic415.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-35.fc2.com/a/u/g/augusto/osic415s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-24T01:56:04+09:00</dc:date>
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<title>手紙（ストレスについて）</title>
<description> 拝復我々現代人にとって、余程ストレスという胸の中に巣食う塩辛い塊は深刻なものであるらしい。酒場やカフェでの会話の70％は、日常に対する愚痴であり、人々の心身から滲み出る毒々しい膿であるかのようだ。最早人々は、希望への接近よりもストレス回避に、より人生の浪費を注がなくてはならない。私自身は、ストレスが無いと言えば嘘になるかもしれないが、不安や不満、または幻滅や絶望があったとしても、私はそれを明確に感じ
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<![CDATA[ 拝復<br /><br />我々現代人にとって、余程ストレスという胸の中に巣食う塩辛い塊は深刻なものであるらしい。酒場やカフェでの会話の70％は、日常に対する愚痴であり、人々の心身から滲み出る毒々しい膿であるかのようだ。最早人々は、希望への接近よりもストレス回避に、より人生の浪費を注がなくてはならない。<br /><br />私自身は、ストレスが無いと言えば嘘になるかもしれないが、不安や不満、または幻滅や絶望があったとしても、私はそれを明確に感じたことがない。恐らく諦めの早い性格によるものなのか、持って生まれたニヒリズムによるものなのか。酒を飲んだり、音楽を聴いたり、スポーツをしたり、これらの行為もどちらかというと娯楽であり、ストレス解消法とは程遠く捉えている。何となれば、これらの行為は、どんなに生活に困らずとも、どんなに問題の全くない緩やかな生活を育んでいたとしても、私自身の日常に取り入れられるであろうものだからである。ただし、そうした娯楽が知らず知らずのうちに鬱屈した気持ちを清算してくれているだろうことも確かであるように思う。酒や音楽やスポーツがこの世から無くなる事は想像出来ないが、それらこれまであったものがもし本当に無くなれば、屹度ストレスを感じるに違いないからである。<br /><br />私は最近、夜になると灯篭に火を点す。炎の柔らかい灯りというのは、なんとも人の心を落ち着かせるものであるように思う。こうした無意識の日課こそが、私にとっての極一般的に言うストレス解消行為なのかも知れない。<br /><br />敬具<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic414.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic414s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-20T01:08:30+09:00</dc:date>
<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>バディホリー、nikakoi、坂本龍一、などのこと</title>
<description> 熱心な音楽ファンというものは、恰も生きる糧を発見したかの如く、常々数枚のアルバムにとことん酔いしれているものである。私ももちろん、そうした熱心な音楽ファンの一人であり、且それが可能であるならば、その熱狂を自分自身の創作に何れは反映させたいと考えている。バディホリーの高音質CDも、今の私を熱狂させてくれるアルバムの一枚だ。これはビートルズの流れからのチョイスであるが、もともと私はバディホリーとクリケッ
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<![CDATA[ 熱心な音楽ファンというものは、恰も生きる糧を発見したかの如く、常々数枚のアルバムにとことん酔いしれているものである。私ももちろん、そうした熱心な音楽ファンの一人であり、且それが可能であるならば、その熱狂を自分自身の創作に何れは反映させたいと考えている。バディホリーの高音質CDも、今の私を熱狂させてくれるアルバムの一枚だ。これはビートルズの流れからのチョイスであるが、もともと私はバディホリーとクリケッツのシンプルなスリーコードが大好きであった。彼等のスリーピース＆ボーカルという編成は、現在の多くのバンドの基本スタイルを作ったといっても過言ではない。このシンプルなバンド編成は、60年代、ビートルズをはじめとした数々のロックンロールバンドに受け継がれ、今に繋がっているのである。『Peggy Sue』のような代表曲を始め、これら魅力的なボーカルを完璧にカバーできるのは、後にも先にもジョンレノンただ一人であると私は断言出来る。そのくらい、ジョンレノンのバディホリーは完璧なのである。<br /><br />グルジアの鬼才Nikakoiは、5～6年振りの『Requiem For Deranged Robot』というアルバムで魅了してくれる。2002年頃、『Sestrichka』、『Sentimental』という2枚のアルバムで私たちを大変驚かせてくれたグルジアの若者は、今回これまでとは全く違うアプローチで新たなる感動を与えてくれるのである。ワルシャワのライナーによると、今回のアルバムは「日常で使用される電化製品が軍事目的で開発された海軍用のジェット機の解体されたパーツから成り、殺人兵器のDNAを受け継いでいることを報じるアメリカのドキュメンタリー番組を見て受けたインスピレーションから制作された作品。」ということだが、気難しいことはさて置いても、ピアノを主とした幽玄な音像は、やはり私たちを驚かせてくれるであろうことに違いはない。また、過去2枚の名作をコンピレーションしたセレクト盤も最近発売されているので、若干再評価のモードが高まっているようでもある。その中の『City Lights』という曲に、私はどれだけ影響されたことか！<br /><br />もし、読書の際に音楽が必要なのであれば、私は必ずと言っていいほどモーツァルトやゴンザレスなどのピアノ曲を取り上げるが、最近はもっぱら坂本龍一の新作である『Playing the Piano 2009 Japan』というライブ盤を用いている。坂本龍一のピアノ曲は、私には若干過剰なメランコリックの印象を与えるが、ドビュッシーやサティの影響が強いせいもあって、上の空で聴く位だと丁度私の血にフィットするようである。それはまさしく読書に打ってつけと言えるであろう。坂本龍一は、フュージョン時代とその影響さえ無かったとすれば、充分大好きな日本人アーティストに数え上げることが出来ると思う。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic413.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic413s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:date>2009-10-17T02:02:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>ジェフエメリックの本</title>
<description> ジェフエメリックの『ザ･ビートルズ･サウンド　最後の真実』によると、『Being For The Benefit Of Mr Kite』で有名なテープの切り貼りによるサウンドコラージュが、その約一年前に『Yellow Submarine』のブラスソロで、その手法がすでに試みられていたというのが事実のようである。また、ジョンレノンの『I Am The Walrus』は、『アンソロジー』に収録されたテイクと検証しても、リズムトラックのOKテイクそのものを如何に所々を
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<![CDATA[ ジェフエメリックの『ザ･ビートルズ･サウンド　最後の真実』によると、『Being For The Benefit Of Mr Kite』で有名なテープの切り貼りによるサウンドコラージュが、その約一年前に『Yellow Submarine』のブラスソロで、その手法がすでに試みられていたというのが事実のようである。また、ジョンレノンの『I Am The Walrus』は、『アンソロジー』に収録されたテイクと検証しても、リズムトラックのOKテイクそのものを如何に所々を切り刻んで、尚且つ如何にジョージマーティンのストリングスコアと、その後オーバーダブされる様々なコラージュによって成立しているか、何故曲の途中からミックスがモノラルに変更されるのか、ということなど様々な事実が判明してくるのである。上記の様に、過去の名書『ビートルズ･レコーディングセッション』やアウトテイクを集めた『アンソロジー』と、このエメリックの本を合わせて検証すると、全貌までとは行かないまでも7割8割のビートルズのサウンド作りの謎や、メンバー個々のその時々のスタンスが明確に判明するのである。私は『最後の真実』を読んで、ジョンレノンの気まぐれや、ポールマッカートニーの安定感、リンゴスターの忍耐力、等々を再認識したが、それ以上に、よくジョージハリスンが中期の段階でバンドを抜けなかったものかと改めて驚いたのである。そうしたそれぞれの心理は、バンドを経験したことのない人にとっても、身近にいた人間が正直に明かしたこの本を読むと充分に認識できると思われる。<br /><br />この通り、世界中の音楽ファン同様、私もこの一ヶ月ビートルズのリマスター盤の鑑賞に夢中となったわけである。ここで改めて発覚した様々な発見などは、私なぞがわざわざこんなマイナーな場で語らなくとも、その気になれば世界中のあちこちでより明確な意見を聞くことが出来るであろう。因みに、今の私があえて彼等の一曲を選ぶとしたら、ファーストアルバムの一曲目、軽快なカウントで始まるあのロックンロールの名作以外に無いのである。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic412.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic412s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>同人達の思い出</title>
<description> 15年ほど前、私はとある同人誌に随筆とも呼べないような拙い雑文を書き下ろしていたが、私はそれにも飽き足らず、『スピリチュアルダイアローグ』と些か大袈裟なタイトルのもとに、主宰者と共に同人たちの間を渡り歩いてインタビューを行い、それらの記録を誌上に起こして発表していた。90年代の未来ある若者たちのリアルな声を収録したいと試みた訳だが、拾い上げられた言葉は、いつの時代も変わらない彼等若者の孤独な独り言だけ
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<![CDATA[ 15年ほど前、私はとある同人誌に随筆とも呼べないような拙い雑文を書き下ろしていたが、私はそれにも飽き足らず、『スピリチュアルダイアローグ』と些か大袈裟なタイトルのもとに、主宰者と共に同人たちの間を渡り歩いてインタビューを行い、それらの記録を誌上に起こして発表していた。90年代の未来ある若者たちのリアルな声を収録したいと試みた訳だが、拾い上げられた言葉は、いつの時代も変わらない彼等若者の孤独な独り言だけであった。インタビュアーの私が「どんなモチーフをもとに作品を創作しますか」という問いに、同人は「何気なく一人のときにもやもやと頭に浮かんでくるのです」と答え、「創作のほかに何かしたいと考えていることはありますか」という問いには、うーんと暫く思案の後「思う存分、読書がしたいと思います」と答え、さらに暫く思案を進めて「友達と美味しいものを食べながらお喋りしていたい、というのが本音でしょうか」とのことなのである。十数人の間を渡り歩いて私が感じたのは、文学への野心などではなく、結局彼等の日常におけるやり場のない寂しさと、包み隠された本音の真相への疑問である。何故なら、彼らはオフ会の時ともなると、全く異なる一面を見せたからである。そこで彼等はワールドワイドな活動を試みようとする人生への大きな野望を切々と訴え出し、お互いの出方を見計らっていた。もともとコミュニケートに不慣れな彼等は、常にお互いに不快な自尊心を曝け出して、好みの異性を物色するのに余念が無かったのである。異性に興味の持つのは当然のことであり、そんなことを非難するつもりも資格も全く無いが、私はせっかく企画した対話という試みが全く本音を引き出す役に至らなかったのが、なんとも無念と言うかなんとも詰まらなかった。どうせなら彼等の欲望をとことん引き出させたかった後悔が残ったが、やはり考えてみると誌上での公開を懸念して、なんとしても彼等はペンネームを傷つけたくなかったのであろう。ともすると彼らには孤独すら不足していたようにも感じられたのである。<br /><br />私は最近、そんなことを思い出して、懐かしい同人誌を引っ張り出してみようと思い立ったが、引越しの時にか纏めて処分してしまったようで、一冊も見つけ出すことが出来なかった。結局、90年代の若者たちの声、そしてその記録は闇に葬り去られた訳である。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic411.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic411s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a> neo-plastico<br /> ]]>
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<dc:date>2009-09-27T02:12:46+09:00</dc:date>
<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>深夜の散歩</title>
<description> 私の家の町内は初秋の季節に午前0時を過ぎると、街の熱がすっかり冷めてひんやりとした風が吹き、草木の匂いが辺り一面に起ち込める。これは、この地域に樹木の茂る公園が多く点在することに由来すると思われる。踏切の警報音とシャーンという最終電車がレールを擦る金属音が通り過ぎる頃、私は時々深夜の散歩に出掛けるのである。そんな時、私は何の欲望も持たず、煙草と小銭だけをポケットに忍ばせて、昼間と全く表情の違う町内
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<![CDATA[ 私の家の町内は初秋の季節に午前0時を過ぎると、街の熱がすっかり冷めてひんやりとした風が吹き、草木の匂いが辺り一面に起ち込める。これは、この地域に樹木の茂る公園が多く点在することに由来すると思われる。踏切の警報音とシャーンという最終電車がレールを擦る金属音が通り過ぎる頃、私は時々深夜の散歩に出掛けるのである。そんな時、私は何の欲望も持たず、煙草と小銭だけをポケットに忍ばせて、昼間と全く表情の違う町内をただ一周して帰るのだ。国道は昼間と同じように引切り無しに車が行き交うが、この時間ほどコンビニや自動販売機の灯りが煩く感じることも無い。こんな時間の散歩には、そうした明るみに身を曝したくないと思うのが本音なのである。<br /><br />今のこの町に住んで7年が過ぎたが、その前の7年はこのすぐ隣町に住んでいた。つまり私は品川区のこの町内にて14年間も生活していることになる。隣町に住んでいた頃も、今と同じように私は深夜の町を徘徊していたが、ある日往きつけの洋風レストラン「トム」のよし子という一人娘に往来で出会わした。「トム」はレストランと言えども、老夫婦で営む小さなスナックを改造したような造りの質素な食堂であった。御飯をお皿で盛って出したり、味噌汁の代わりにコーンスープを添えて出したりすることが、唯一洋風レストランの体裁を保っていたようだ。私は、味はともかく、がら空きの店内で時代はずれのテレビに映る野球を見るのを日課のように楽しんでいた。よし子は老夫婦の一人娘の中学生で、常々学校帰りのセーラー服のまま、食堂のカウンターで給仕を手伝っていたため、私とは顔馴染みである。深夜、彼女はお店の脇にある水場で運動靴を洗っていたが、あまりに唐突であったにもかかわらず、濡れた手を水色のジャージで乱暴に拭きながら、こんな遅い時間に帰りであるのかとか、最近学校友達の間ではカラオケが流行しているがカラオケは好きじゃないのかとか、矢継ぎ早に質問を投げかけて来た。そうした処女らしい無頓着な言動に私は少し面倒になったが、彼女はそれを察したのか、私の答えを聞かぬまま再び運動靴に取り掛かった。私は彼女が粉石鹸を無造作に運動靴に振りかけているのを見ながら、カラオケではどんな歌を唄うのかとか、最近はどんなTVドラマが面白いのかとか、適当で社交辞令な質問を投げ掛け、心の中で自分も運動靴を洗いたいという強い衝動に駆られた。そして、よし子はあっさりと年末には「トム」を閉店することになったと告げたが、私はその訳も聞かずに足早に家に帰り、粉石鹸で自分の運動靴を洗い始めたのである。　．．．年が明けて、「トム」の跡はこじんまりしてきれいな中華料理店になったが、経営していたのは老夫婦では無くなっていた。<br /><br /><a href="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic410.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-12.fc2.com/a/u/g/augusto/osic410s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br /> ]]>
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<dc:creator>akihiro kodama</dc:creator>
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<title>サッカー雑記</title>
<description> いまやサッカー界は、W杯予選での各代表の動向に目が放せない状況が続いているようだが、それに劣らず今期のプレミアリーグもやはり相当な盛り上がりを見せるであろうことが予想されるのである。例年に習い、今年も各チーム選手の入れ代わりがありつつも、所詮はチームの持つプレイスタイルで戦い抜かなければならない。リーガのレアルとプレミアのシティーは、賛否両論を巻き起こしながらも移籍市場を盛り上げたのは事実である。
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<![CDATA[ <a href="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/u/g/augusto/osic409.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-30.fc2.com/a/u/g/augusto/osic409s.jpg" alt="" border="0" width="150" height="112" /></a><br />いまやサッカー界は、W杯予選での各代表の動向に目が放せない状況が続いているようだが、それに劣らず今期のプレミアリーグもやはり相当な盛り上がりを見せるであろうことが予想されるのである。例年に習い、今年も各チーム選手の入れ代わりがありつつも、所詮はチームの持つプレイスタイルで戦い抜かなければならない。リーガのレアルとプレミアのシティーは、賛否両論を巻き起こしながらも移籍市場を盛り上げたのは事実である。しかし、誰がどこに移籍したという問題は確かに興味深くはあるが、私にとってはどういうチームプレイを見せてくれるのか、それだけが興奮の対象となる毎年の慣はしなのだ。そして、私は今年もユナイテッドを贔屓するのである。<br /><br />特に私の贔屓するユナイテッドのFWベルバトフは、寒がりなのかなんなのか、一体どういう了見か量り兼ねるが、夏のこの時期でも常に長袖のユニフォームを着している。ピッチ上のその他の二十一選手すべてが半袖であっても、彼だけは何故か必ず長袖を着しているのである。彼の半袖姿が見られるのは、8月中旬の開幕二試合程度であり、私はその希少なベルバトフの半袖姿を今年は凝視した。そして、そこで私は初めて彼の右腕に日本語で描かれた刺青を発見したのである。遂にゲーム終了まで、そこにどんな日本語が描かれているか確認できなかったが、「百」という漢字が使われていることだけを発見することが出来た。漢字を刺青とする場合、十中八九において四字熟語が使用される慣はしであるという事を私は知っている。しかし、いくら考えても「百」という文字の入る四字熟語は思い浮かばないのである。私はやけくそに「百鬼夜行」であると断定しているが、私の家庭争議の相手は「百円均一」であると言う。ならば、もしもそれが「百円均一菓子」であったなら、深い日本のユーモアを理解したベルバトフを今以上に称えるであろう。<br /><br />もう一つ、どうしても書いておきたいのは、アーセナルのアルシャビンは犬に似ている、ということである。サイドからの彼の突破を見るたびに、DFをかわし走り抜ける彼の頭上に「わんわんわん！」という吹き出しを挿入したくなりはしないか。そしてまた、サッカー界で人を不快にさせる顔御三家は、チェルシーのバラックと、トッテナムのキーンと、インテルのルシオであり、彼ら三人の顔は．．．．．．こうしたネタの雑記は限が無いので、ここで打ち止めとするべきであろう。これらの見解は、諸君の腹具合を言い当てたつもりの私の主観である、ということを最後にお断りしておく。<br /> ]]>
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<dc:date>2009-09-11T01:29:21+09:00</dc:date>
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